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どうも!
本日9月17日は
聲の形
の上映初日です!!
MOVIX倉敷で、舞台挨拶ライブビューイング付きの上映を観てきました!!
3時間があっという間!!
あ、本編は2時間くらいね!!
感想書きます!!
ネタバレを含むので!
気を付けて下さい!
あ!!
最高に面白かったです!!
個人的には
「君の名は。」より評価高い!!
「聲の形」って?
物語は小学6年生の時のエピソードから入る。
主人公「石田将也」は、転校してきた本作のヒロイン「西宮硝子」を無邪気な好奇心から虐めていた。決して嫌いだったわけじゃないと思う。
「硝子」の付けている補聴器が、「将也」によって8つ無くなったとき、「硝子の母」から学校へ苦情の連絡がはいる。
「娘がいじめにあっているのではないか」
「硝子」を虐めていたのは「将也」だけじゃないが、虐めの主犯だった「将也」はこれがきっかけで「虐めの対象」になってしまう。
その後「硝子」は転校。
「将也」はいじめられっ子のまま「高校生」になってしまう。
そして、「将也」と「硝子」は再開。
止まっていた時間が動き出す…
冒頭はざっくりこんな感じ!!
物語を3分割すると!!
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
ぼくの状態で表すと…
前半:悲しみの涙うるうる
中盤:お!なんかいい感じだね!
終盤:ハラハラ…大丈夫かな…
んでハッピーエンド!!
とくに前半の涙うるうるがやばかった。障害をもっていることで周りから理解されない現実、その家族も辛い、「聴覚障害」の大変さに涙が。。
補聴器って高いんだな
「硝子」の使っていた補聴器は
耳掛け型
ググってみたら、
7万~31万
って書いてたよ。
耳掛け型は色も選べたりするから、おしゃれにも気を使えるとのこと。
「硝子」も赤いかわいいやつつけてたもんね!
「将也」は8つ分弁償で
170万円
お母さんに弁償しようとしてたし、
「硝子」は
1つ 21万くらいの使ってたわけだ!
子供ってそういうのわかんないから恐ろしいよね。。
170万円ぜんぶ燃えたのかな…
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
自殺しようとした「将也」に対して、
「自殺なんて二度としないって誓わないと170万円燃やしちゃうから!!」
って「将也ママ」がおこになってたシーンです!
ぼくは、あ~まぁなんとか外袋だけ燃えたんだろうなぁ、って思ってたら、
「燃やしちゃってごめんね」って言ってたから
え!?
ってなりました(; ・`д・´)
まぁ、やべえな
手話覚えたくなるね!
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
作中ではかなりたくさんの「手話」の表現が出てくる。
この作品を何度も観なおせば作中で出てくる手話はかなり使えるようになるし、手話を使ってるときはだいたい声も入っていたから全然大丈夫だったんだけどさ!
手話がわかってたらまた新しい視点で観られると思う!!
よし!!
覚えよう!!
作品のために!!
ぼくの周りには「聴覚障害」を持っている人はいませんが、もしものときにも使えるかもだしね!!
障害をバカにするのは許さない
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
小学生とかって、虐めを虐めとしてあんまり認識してない感じもあるし、罪悪感をあまり持てないのもあるが、それでも「障害を持っている人」をバカにするのは許せない。
理由は単純で、僕の身内にも聴覚障害ではないが、「生まれつきの障害」を持っている「家族」がいるからだ。
昔からその家族が「バカにされる」光景をたくさん見てきた。
これは本当に許せるものではない。
家族なら、虐めを行っているものをぶん殴ってやりたくなるものしょうがないと思う。
作中では、「硝子」を虐めていた「将也」に対して怒り心頭の「硝子ママ」が「将也ママ」に対して何をしたのかはわからないが、とにかく耳を切りつけたのか、殴って切れたのか、そういう怒りが爆発したシーンがあった。
昔行ってしまった自分のどうしようもない行為を、とにかく後悔し続ける「将也」も描かれている。反省しているだけまだマシですね。
反省すらしない人間もいますから…
タグがはみ出してる!!
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
ずっとだよ!!
誰か教えてやれよ!!
小学校の時に「将也」自身がしてしまった虐めが原因で、女手1つで自分と姉を育ててくれたお母さんから大量のお金を奪ってしまった自分への後悔と責任から自分のもっている服、ゲーム、布団まで売っぱらってしまったから服がこれしかないのかもしれないけど。
タグのはみ出しはなおせると思うんですが…
あれ?そもそもこれのこと「タグ」って言うっけ?
入場者特典の内容は?
作中で、「西宮家のばあちゃん」が亡くなります。
そして、「西宮硝子ママ」のお誕生日ケーキを作るシーンがあります。
この数量限定原作者書き下ろし漫画の内容は、
耳が聞こえないというハンデを背負っていても人並に生きていけるように「硝子」を育てようとする「硝子ママ」に対して、「硝子」が「硝子ママ」の誕生日ケーキを小さいころから毎年作り、どんどんケーキの味が上達して行く中で、「ばあちゃん」が亡くなります。
「硝子ママ」は亡くなった自分の母に対して誕生日ケーキを作ります。
自分で作ったケーキを食べて、娘「硝子」はケーキを作るのが上手だということを知り、笑いながら涙する。
そんな内容でした。
今読んでたら涙うるうるしちゃいました…
「ガラス」って書くんだよな
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
本作のヒロイン「西宮硝子」
名前「硝子」は
ガラス と書けます。
よみは「しょうこ」
ぜんぜん関係ないと思うし、ぼくがかってに想像しちゃっただけなんですけど、
「聴覚障害」をもって生まれてきたばっかりに、普通の人間とはかなり違った大変な人生を歩んでいる「硝子」。そんな中で不安定な精神状態になることも当然ながら多々ある。それが原因で自殺に乗り出しそうな場面だってあった。
そんな「いつ砕けて散ってしまってもおかしくない状態」を名前にあてはめたのかなぁ~?って一瞬思ったりもしましたけど、無理やりですね。。
「ガラスは確かに砕けやすい」
でも、
「溶かせばまた元に戻せる」
ガラスのハートは実は不死身なんじゃないか?
妹可愛かったな!!
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
「硝子」の妹
西宮結絃
CV:悠木碧
悠木碧さんの少年風の声
めっちゃいいな!
これは癖になるなぁ。
またキャラが可愛いんだなぁ。
男の子みたいな女の子
ってめっちゃかわいいよね。
自殺はだめだ
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
極端な話をすれば、
自分は楽になるかもしれない
でも家族がいるだろ?
残された家族が、どうして自殺をさせてしまったのか、自分たちの責任じゃないか、もっとああしてやっていれば、
残されたものの人生が狂って狂ってしまう。
最悪だ
自分のせいで、自分みたいな「障害をもったもの」が近くにいるせいで、周りのものを不幸にしてしまう。そう思ってしまうのもしょうがないし、健康体で生まれてきた僕が何を偉そうにとなってしまうが、
周りの人間だって覚悟した上でその人と人生を歩んでいる
その覚悟も何も自分の考えだけで捨ててしまうのはよくない。
ぼくはそう思います。。
親より先に死ぬのは
最悪の親不孝です
まとめ
聲の形(©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会)
最高の感動涙うるうる作品!
こんな名作をこの世に生み出してくれた「聲の形」原作者さん、山田監督、声優さん、その他製作に関わった関係者の皆様!!
ありがとう
ございます!!
BD早くでないかなぁ~
(*´ω`)
まだ観てない人!!
はやく観て!!
すいません、ながながと!
ではでは!
おしまい!