こんにちは!
投資をはじめて4ヶ月、なんとなくで投資を行っており今後が不安なプラナリアです。
いろいろ勉強してやっと投資のマイルールを作成できたので紹介します。
このルールでぼくが買っていけるのか、自分を使った検証です
買いのルール
企業の安定性から判断
最大のリスクだ!

自己資本比率40%以上
計算式:純資産/(負債+純資産) x100
一般に自己資本比率が40%以上の企業は
倒産しない
と言われているからです。
倒産したら投資金が0円になっちゃいますから。。
固定比率 120%以内
企業の設備投資に無理がないかを測る
計算式:固定資産/純資産 x100
固定長期適合率が120%以内
固定負債は長期にわたって返済していく負債のため、比較的安定した負債
固定長期適合率が低いほど、固定負債の割合が大きい=安全とも言える
これも100%以内が理想
計算式:固定資産/(固定負債+純資産) x100
固定負債は長期返済だから安定といえど高いのは怖いので、
固定比率と同じく120%以内を目安に。
有利子負債比率が低い or 高くても利益が伸びている
銀行などからの借入金や社債のこと
数値が低いほど財務が安定している
全業種の目安は0.3倍、一般に1倍以下であれば特に問題ない
ただ、低いほど良いわけではなく、有利子負債が多い=銀行借入で積極的に投資していると判断できるし、
少なければ投資が控えめで成長する意欲に欠けるとも受け取れる。
銀行側も返済能力のない企業には融資しないため、
ある程度の有利子負債は、返済能力を持っていると銀行から判断されたとも言える。
計算式:有利子負債/自己資本 x100
キャッシュフローが健全であること
上表のB判定以上であること。
最低でも営業CFは+プラスを!
C判定以下は営業CFがマイナスになっており、本業で利益が出ていないため投資対象としない。
業績から判断
売上高、営業利益が伸びている

売上高が伸びているだけでは、薄利多売でも実現できてしまいます。
なので、売上高、営業利益ともに伸びている企業を選びます。
四半期決算の進捗が良い
企業は1年を4分割、つまり3ヶ月毎に決算発表をします。
4分割されているので、進捗に遅れがなければ進捗25%以上のはずです。
第1四半期決算で25%
第2四半期決算で50%
第3四半期決算で75%
本決算で100%
通期予想の計画より遅れれば株主の期待を裏切ったことになり株価は下がり、進捗が良ければ株主の期待を良い意味で裏切ったことになり株価は上がる傾向にあります。
PER 70倍以下
投資家からの期待値を表す。
数値が高いほど期待値で株価が上がっている。
一般にPERは15〜20倍が適正。
PER=株価÷EPS(1株当たりの利益)
急成長のベンチャー企業などは、投資家の期待値でPERが跳ね上がり、株価がプレミア価格になっていることも少なくない。
膨らみすぎた風船はちょっとしたことで割れる危険性がある。
PER70倍を基準にしているのは、仮に成長株の利益が次期以降も3割で伸び続けるなら、PERが70倍であれば、5年後のPERは19倍で適正範囲になる。
つまり、5年後の成長込みで現在の株価を評価するなら、PER70倍であっても高すぎることはない。
ROE, ROAともに高い
計算式:当期純利益/純資産 x100
計算式:当期純利益/(負債+純資産) x100

心得
投資は資産の50%まで
資産の100%を投資すれば、買ったときにそれだけ大きな利益になります。
ただ、負けたときには大きな打撃になります。。
世界情勢によって大きく下落するような、予想のできないこともあるため、リスクヘッジということで私は50%までとルールを決めています。
コロナショックのような大きな下げは絶好の買い場でもあるので、そういったときに現金を残しておくと、安く良い株を買える絶好のタイミングにもなります。
ナンピン買いはしない
ナンピン買い(難平買い)とは、買った株が値下がりしたとき、当初の買値よりも下の値段で買い増しをすることで、平均購入単価を下げる方法。
ナンピン買いは、平均取得単価を下げることで、今の価格よりも少し株価が上がるだけで利益に転じやすいです。
しかし、そもそも買った株がすぐに下がってしまうのは、買値が間違っていたということ。
そこでナンピン買いをしてしまうと、ズルズルと下がる株価によって、さらに損失を膨らませる結果となる可能性が大きい。
買い足すにしても、下げの底を打って上昇を確認した後に買い増しする。
+最初から大きく投資せずとも、上昇に乗ったことを確認してから買い足しするとよい。
RSI80以上では買わない

RSIは80以上が買われ過ぎ
20以下が売られ過ぎ
といったように、買い売りの状況を表すテクニカル指標です。
上がり過ぎたRSIは上チャートのように大きな下落が発生します。
RSIが急激に上がり過ぎた場合は買わないようにします。
+α 買いの判断
時価総額200億円以下
時価総額が大きすぎる企業は
大きな成長が見込みにくいです。
安定はしていますがね(*’ω’*)
大きな成長が見込めそうな
ベンチャー企業を狙うのもありです。
上場後3年以下

上のチャートは皆様ご存知
メルカリの株価チャートです。
メルカリを例に、新規上場株は上場後しばらくは株価が下がるり続けることが多いです。
注目して投資した短期投資家の売りが続くからです。
短期投資家が売り切り、底を付き、反転し始めたタイミングが買いです。
買いのマイルールこんな感じです!
んじゃ次は売りのルールへ!
売りのルール
逆指値注文で売りを設定
逆指値売り注文とは、
例えば1000円で株を購入したとして、
900円以下になったら自動的に売り!って注文を出せるシステムです。
これを応用すれば損への対応だけでなく、利益を生むためにも利用できます。
例えば1000円で購入した株が1500円になっているが、いつ暴落が起きるかわからないから1400円以下になったら売り!という注文も出せます。
思惑どおりに株価が上昇した場合には、それに合わせて逆指値注文の価格を引き上げていく。
この手法をトレイリングストップと言います。
こうすることで、利益を最大限に伸ばしながらも、
万が一どこかの時点で株価が急落した場合でも、そこまでの利益はしっかり手にできます。
損切の設定はボラティリティー次第
四半期決算前には売る
四半期決算発表次第では株価が大きく下がったり上がったりします。
大きな損をしたくない、確実に利益にしていきたいので、決算前には売ります。
決算の内容次第でまた購入しても遅くありません。
マイナス面の業績修正
四半期の決算発表以外にも、業績修正の発表が不定期であります。
マイナス面の業績修正なら株価が大きく下がる前に早めに売ります。
まとめ
おれに良い家買ってくれ
みーちゃんのために頑張るよ!
自分の考えと、投資方法と合うルールを選定して自分なりにまとめました!
私が投資の参考にしている本